銅は体内のさまざまな臓器に存在して酵素の成分になって働いています。銅は骨髄でヘモグロビンという赤血球中の酸素の運搬色素が生成される際に、鉄の利用をスムーズにして、腸管で鉄の吸収を促進させる働きがあります。また、銅は血液抗酸化剤の一つで細胞膜を正常に維持し、ビタミンCの有効利用やコラーゲンの生成に関係していると言われています。コラーゲンは美肌に必須です。
銅が多く含まれる食材には魚類(するめ、塩辛、海老、たこ、しゃこ)、しじみ、レバー、大豆、きなこ、ゆば、アーモンド、かぼちゃの種、くるみ、ごま、ひまわりの種、煎茶、紅茶葉、カキ(牡蠣)玄米などがあります。
銅の1日に必要な量は、成人男子1.8mg、成人女性1.6mgです。銅は貧血防止、抗酸化作用、老化防止、がんなど生活習慣病の予防、免疫力向上などの効能があります。
銅が不足すると貧血、白血球の免疫機能の低下、心臓障害、筋力低下、発育不全、リウマチ、肌荒れなどの症状があらわれます。必要量は微量ですが健康のために重要な成分なのですね。
